![まちと知り合う まずは世羅に友達をつくってみませんか [meet sera]](https://sera-ijyu.com/static/img/meeting/page-title.png)
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お茶をイチからつくって、場を生み出す。
ツアー企画“お茶をイチからつくって、場を生み出す。”を開催しました!!
＜目的＞
昨年度開校された「せらたびスクール」のスクール生である高橋玄機さんを企画者とし、企画者の問題意識から「世羅町に移住者や町外在住の方が気軽に集めれる場所づくり、イベントづくり」を目的にツアーを企画しました。雪月風花 福智院をその拠点として、ツアー参加者と地域の方を交えたお茶Barを開き、世羅のお茶を使った料理や世羅の名産品などをいただきながら地域住民と交流を深めます。
また、企画者所有のお茶畑（世羅町賀茂）でお茶摘み体験や、地元餡子工場の株式会社はしだの大手門で和菓子作り体験をすることによって世羅町の人と場所の魅力を伝えました。
実施概要
- 【ツアー名】
- 「お茶をイチからつくって、場を生み出す。」
- 【日時】
- 平成30年11月24日-25日
- 【参加者】
- 9名（30代～50代の女性東京都・埼玉県・千葉県・広島県から参加）
- 【参加理由】
- 「（世羅町が）初めて行く場所でいろんな経験ができそうだから」
「（ツアー内容が）おもしろそう」
「お茶、和菓子作りに興味がある」
「（広島）県内で、休日の都合が良くて、体験に興味があった」 など
イベントレポート
＜ツアー1日目＞
11:50 広島県世羅郡世羅町にある「雪月風花 福智院（以下、福智院）」に集合。
参加者自己紹介・Tea Factory Genや株式会社Ridiloverの紹介や企画者である高橋玄機さんから本ツアー催行に込めた想いを伝えた。昼食は笑楽屋(わらや)の世羅バーガー。
お茶摘み/揉み体験
賀茂の畑に移動し、お茶畑の案内と茶摘みのレクチャーを受ける。上の方に生えた柔らかく若々しい緑色の葉を摘んでいった。
摘み取ったお茶の葉を炒って、揉みこむ。薪で火を焚き、大きな鍋でお茶の葉を炒っていった。
この工程を3回ほど繰り返すことによって乾燥させていった。
全ての畑作業を終了後、福智院に戻り周辺散策やせら温泉で入浴など自由時間を過ごす。
夕食は参加者のみでお茶を使ったチャーハンや焼きそば、バーニャカウダなどを頂いた。
懇親会
お茶Barと称し、高橋玄機さんお手製のお茶入りの料理とアルコール類を提供。地域住民約5名も参加。
＜ツアー2日目＞
朝食は地元商店のおへそカフェと小林商店のパンと、高橋玄機さんの淹れた和紅茶。
老舗あんこ工場「大手門」へ移動。 「大手門」の橋田さんを講師に、工場内の案内と工房での和菓子作り体験を行った。
和菓子は一人4品を作成。その他にも余った材料で余剰分を作成した。
体験終了後、店舗にてお土産の購入。
体験終了後、店前で集合写真。
福智院に戻る。自身の作成した和菓子と、初日に採ったお茶の葉で淹れたお茶を頂きながら参加者や企画者など全員が振り返りの感想を発表した。
13:00 自分たちで昨日採ったお茶の葉のお土産配布ののちに福智院にて解散。
【参加者の感想】
「声をかけてもらい、参加者も積極的に手伝い、参加度が高まった。」
「思ってたほど長く茶葉を煎って大変な作業だったけど、楽しかったです！」
「一つのお茶畑のなかにも色々考えてつんであると言うことです。一気に摘んで終わりと思ってました。」
「お酒のアレンジが面白かった。レシピ配ると良いと思う。」
「茶葉を加えるだけで、しっかりとお茶の風味が移るのは発見でした。」
「自分で作る和菓子は格別に美味しかった。」
「皆で和気あいあいと楽しくてお菓子作りができたと思います！」
「ゆったりとした時間を過ごさせていただきました。皆様のお人柄がとにかくもよくて、本当に感謝しています。」
「地元の方が案内してくださり世羅の知識が深まった。」
「食事もご当地のものだったり、お茶をふんだんに生かせていて、かつ、おいしかったです！」
・ツアーページ「お茶をイチからつくって、場を生み出す。」 https://traveltheproblem.com/tours/329
- 企画者：高橋玄機さん
- 世羅でお茶の栽培、製造をしているTea Factory Genの代表。広島県尾道在住。
- 昨年度のせらたびスクールに参加し、スクール内投票の結果により昨年度のツアー催行には至らなかったが、今年度は当事業においてツアー催行に至った。町外の方の興味を引くコンテンツ作りの難しさを実感しており、本ツアー催行に当たり、参加者が楽しめるお茶づくり工程組みを意識し、帰ってからも思い出していただけるように手作りした茶葉や和菓子を持ち帰るなどの工夫をした。
